SAUNA TRIBE

【夢の自宅でサウナを楽しむ方法】サウナストーブは必須!?7つの代表的なサウナストーブ の種類について徹底解説

近年ブームになっているサウナですが、

・サウナが家、職場の近くにない

・サウナ施設に人が多くてリラックスできない

と思っていないでしょうか。

この記事でわかること

◯サウナストーブとは

◯7つの代表的なサウナストーブの種類

◯温度、湿度の違いによるサウナの分類

◯自宅でサウナを楽しむ方法

サウナストーブとは

サウナ室を温めるための装置のことです。ストーブの熱源は、ガス、電気、薪を燃やす、などさまざまです。また、方式の違いもあり、対流式のストーン型、格納式(ボナサーム)、輻射式(ふくしゃしき)の遠赤外線型、などがあります。

一般的には、対流式のストーン型や格納式(ボナサーム)の熱源は電気、遠赤外線型の熱源はガスであることが多いです。

7つの代表的なサウナストーブの種類

次に7つの代表的なサウナストーブの種類をご紹介します。

①電気ストーブ式サウナ

②薪サウナ

③ガス遠赤外線サウナ

④ボナサームサウナ(格納式)

⑤ロッキーサウナ

⑥セラストームサウナ

⑦イズネス(isness)

電気ストーブ式サウナ

熱源に電気を使用したストーブを用いたサウナのことです。最もオーソドックスで根強い人気を待ちます。電気ストーブ式サウナの最大の売りは、スイッチひとつで電源の入/切ができる手軽さにあります。また、サウナの天井に設置できる珍しいタイプのものもあります。

薪サウナ

サウナストーブの燃料に、薪を使うタイプのサウナです。使用する薪の材質を選ぶことで、サウナ室内のアロマの変化も楽しめます。スイッチひとつで電源の入/切ができる電気サウナに比べると薪サウナは少し労力がかかりますが、揺らめく炎と薪のアロマがもたらすリラックス効果は何者にも変えられでしょう。

ガス遠赤外線サウナ

ガスストーブからの遠赤外線を放射した輻射熱で温める方式のドライサウナのことです。

立ち上がりが早くて熱効率も良く、先の電気ストーブ式と比べると50〜60%燃費が良いため、銭湯などでもよく見かけるタイプです。しかし、湿度を保つことはできません。

ボナサームサウナ(格納式)

サウナ内の座れるひな壇の下にヒーターを設置したサウナのことで、高温の空気が上へ行く事を利用した対流方式によりサウナ室全体を温めます。

湿度も程よく、サウナが苦手な女性や初心者でも優しく汗がかけるのが特徴です。また、ひな壇の下に格納できるのでサウナ室が狭かったり、レイアウトに制約がある場合でも設置することができます。

ロッキーサウナ

山のように積み上げたサウナストーンを熱するサウナストーブを使用します。サウナストーンに水をかけることで温度を調整したり、湿度を保ったりすることもできます。

熱源は電気、ガスのどちらかがほとんどです。また、サウナストーブをゲージで囲う事で、壁面だけでなくサウナ室のセンターに置けるというメリットもあり、そういったレイアウトを自由にしたタイプを「ikiサウナ(いきさうな)」と言います。

セラストームサウナ

セラミックヒーターを利用したサウナです。現在は、メーカーが製造を中止しているため、日本全国でも激レアサウナとなっています。

イズネス(isness)

先のガス遠赤外線ヒーターとサウナストーンを組み合わせたタイプのサウナです。

温度と湿度によるサウナの分類

次に温度と湿度によるサウナの分類をご説明します。

①スチームサウナ、ミストサウナ、湿式サウナ

②ドライサウナ・乾式サウナ

③フィンランド式サウナ・ロウリュサウナ

④ケロサウナ

⑤塩サウナ

⑥バレルサウナ

⑦テントサウナ

スチームサウナ、ミストサウナ・湿式サウナ

温度は、40から60度と比較的低い一方で、湿度は100%にもなります。

潤いをたっぷり得られるのはもちろん、低めの温度では副交感神経が優位になるため、血管は緩んで循環が良くなり気持ちも開放されるため、心も穏やかに整えられます。また、湿度が高いため、熱が身体に伝わりやすいというメリットもあります。

ドライサウナ・乾式サウナ

高温低湿のサウナのことで、温度はおおよそ80から100度以上で湿度は10%程度です。

思いっきり汗がかける爽快感が人気で、高い血行促進作用があり、疲労回復、肩こり、腰痛、痩身、リフレッシュにおすすめです。

水風呂と併用することで、機能亢進力(こうしんりょく)や回復力が高まるため、全般的な不調にも効果があると言われています。

フィンランド式サウナ・ロウリュサウナ

温度は80度前後、湿度は15から20%と、先に説明した乾式サウナと湿式サウナの間の温度や湿度です。

サウナ室に置いてある、熱したサウナストーンに水またはアロマ水などを柄杓(ラドル)でかけることを「ロウリュ」と言い、このロウリュによる蒸気で体感温度を高めます。

湿度が高く空気中にも水分を多く含むので、熱の伝導率が上がり、しっかりと体の芯まで温まり、また、肌や髪を乾燥で痛めにくくなります。アロマ水の効用も得られ、さらなるリラックス・機能亢進作用が期待できます。

ケロサウナ

木肌が銀色に輝く事から「森の宝石」とも「シルバーパイン」とも呼ばれる樹齢200年以上の立ち枯れたパイン材「KELO」材を使用したサウナで、森林の中にいるような心地の良い香りの中でリラックスしながらサウナを愉しめます。また、日本には3か所しかないと言われており、激レアサウナです。

塩サウナ

サウナ室内に置いてある塩を肌に塗り優しくマッサージすることで、発汗を促進、古い角質、皮脂を汗の排出を促進することで美肌効果が期待できます。

バレルサウナ

木のぬくもりで癒される、遊び心もある丸い樽型のサウナです。その形状により熱を均一に保つことに優れ、ロウリュ時の熱が効率的に室内に循環することから、より快適にサウナを楽しむことができます。

テントサウナ

テントの中で薪ストーブを燃焼させてサウナを楽しむ、サウナ専用テントを使ったサウナです。テントなので持ち運んで設置すればどこでもサウナを楽しめます。テントサウナ設置が可能なキャンプ場や河原などに持ち込むことができます。

サウナ内に入れた薪ストーブで熱したサウナストーンに水やアロマ水をかけ、その暑い蒸気でテント内を蒸らす「ロウリュ」でサウナを楽しめます。
街中の銭湯との大きな違いは、サウナから上がって汗だくで火照った体を大自然の解放感の中で冷やしてリラックスできること。です。
湖畔や河原でテントサウナを設置し、サウナから上がってすぐに冷たい湖や川でクールダウンすることで別次元の「ととのい」が‥‥‥

自宅でサウナを楽しむ方法

最後にサウナーの夢である自宅でサウナについてご説明します。

サウナーにとって自宅にサウナ室があるのは夢ですよね?しかし、サウナ室を設置するのは予算が‥‥‥と二の足を踏んでしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、ここからはなるべく低コストで自宅サウナを楽しむ方法を解説します。

夢の自宅でサウナを楽しむ方法は大きく分けて3つ!

1.市販のサウナグッズを使用することで自宅のお風呂を擬似サウナに!

市販のサウナ傘、サウナポンチョ、サウナスーツを使用することで自宅のお風呂で擬似サウナを味わうことができます。この方法が一番手軽に自宅でサウナを楽しむことができます。しかし、サウナーには熱さが足りない、水風呂も外気浴も満足に出来ないと感じてしまうでしょう。

2.自宅でテントサウナ

ご自宅の空いているスペースにテントサウナを立て、その中にサウナストーブを設置します。ある程度の広さがあるテントサウナであればご家族で楽しむこともできますし、ロウリュ可能なサウナストーブを設置しておけば、自宅で好きなだけロウリュを楽しむことができます。もちろんアロマロウリュもお好みのアロマを使用することができます。

自宅のテントサウナで体を温め、自宅のお風呂で水風呂、体を休める、正に最高のローテーションですね。

ちなみにテントサウナを設置するのにちょうどいいという理由で車のガレージを借りてまでテントサウナを楽しむサウナーもいらっしゃるようです笑

3.家庭用サウナ

最後が家庭用サウナです。この家庭用サウナは安価のものから高価なものまでありピンキリです。

比較的に安価なものであれば、大人気YouTuberきょんくまさんがご紹介されていたKOVFBRO家庭用スチームサウナは1万5000円弱で購入でき、場所を取らない、家庭用サウナにしてはかなり熱く、汗をしっかりとかけ、スチームサウナなので乾燥もしないと好評です。

逆に高価なものであれば、こちらも大人気YouTuber  HIKAKINさんがご紹介されていたNATURAL SPA遠赤外線リラクゼーションサウナは、50万円〜60万円もします。しかし、この商品も工事が不要で家庭用200V電源と一畳程のスペースがあれば設置でき、自宅で本格的なサウナを楽しめると好評です。

以上のように自宅でサウナを楽しむ方法は色々とあります。ご自身の状況にあったものを選び皆様がご自宅でもサウナを楽しめることを心から願っております。

サウナトライブ

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最後に

こちらの記事ではサウナストーブ、自宅でサウナを楽しむ方法について詳しく説明しました。

近年は、サウナ専門施設だけでなく、温泉施設や旅館、ホテルなどに止まらず自宅でもサウナを楽しめるようになりました。趣向を凝らしたサウナ、気軽に楽しめるサウナなど色々なタイプのサウナを試して、自分好みのサウナを見つけてはいかがでしょうか。皆さまのサウナ生活の参考になればうれしいです!

下記の記事では、サウナの入り方・正しく整う方法について詳しく解説してますので参考にしてみてください。
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