SAUNA TRIBE

サウナ初心者必見!「サウナーが徹底解説」効果的な入浴法からから基本マナーまで!

近頃、周りに「サウナ好き」を公言する人が増えたと思いませんか?

でもサウナってなんとなくおじさんっぽい、暑くて辛そう。
印象が強くて敬遠しがちな人も多いと思います。大量の汗をかくので健康、美容にいいのは分かってるけど、そもそも入り方やマナーが分からないと言う人も。

そんなサウナ初心者必見!効果的な入浴法から最低限のマナー、まで徹底解説します!

この記事でわかること

◯効果的な入浴法

◯最低限のマナー

効果的な入浴法

1.サウナに入る前に体、頭を洗い、身を清める

どうせ、サウナで汗をかくんだからとサウナに直行するサウナーもいます。しかし、衛生的に良くありませんし、皮膚に汚れがついている状態では汗をかきづらく、サウナの効果を充分に発揮できません。そのため、まずはしっかりと体、頭を洗い身を清めましょう

2.いよいよサウナ室に!何分入れば気持ちいいの?

結論としては時間を決めて入るのではなく、脈拍が平常時の2倍になったら出る!と決めておくのがおすすめです。時間を決めて入ると、サウナ施設や体調によって体の温まり方が異なり結果にばらつきが生じてしまいます。そのため、体内の自律神経の状態をより把握できる脈を基準に判断するのが、最も安全かつ有効です。

しかし、脈拍なんて測れないと言う人もいると思います。そういった方は背中が温まったら出る!と決めてしまうのもおすすめです。なぜ背中なのか?それは、サウナ室の構造上サウナストーブと向き合って座ることが多く、顔やお腹等は一気に温まりますが、背中は一気に温まらず徐々に温まっていきます。背中を基準にしておくと無理なく体全体が充分に温まった状態でサウナ室を出ることができます。※ここで言う背中とは風邪をひいた時にブルっと寒気がする箇所を指します。

サウナは階段状になっているところが多く、熱は上昇する性質があるため上段がより熱くなっています。サウナ室では、このように座る場所によって温度が変わり、無理なく入っていられる時間も変わってきますので、上述の2つの基準で判断するのがおすすめです

どうしても時間を決めて入りたいと言う方は、まずは短めの時間を決めて入り、徐々に体を慣らすことをおすすめします。また、暑いなと感じたら無理をせずに下段に降りたり、サウナ室から出るようにしましょう!

3.サウナ室から出て水風呂へ!

サウナ室から出たところに用意されている水風呂。しかし、ここでも入り方、どのぐらい入ればいいのか分からない方も多いのでは。

まず、水風呂に入るタイミングはサウナから出てかけ湯をしてすぐです!「熱い」「冷たい」を繰り返し、「整う」というふリラックスモードに入るために「サウナ」は水風呂とセットである必要があるからです。

次に水風呂にどのぐらい入るかですが、これも時間ではなく感覚を基準にすることをお勧めします。具体的には、気道がスースーしてきたら出る!と決めてしまう方法です。

とは言っても冷たくて水風呂に入れない人もいらっしゃるでしょう。そういった人は水シャワーで徐々に体を慣らしましょう!

※注意していただきたいのは体全体を冷やすことです。水風呂が苦手な方の中には足だけ入るという方もいらっしゃいます。しかし、それでは体の一部分しか冷えず、冷え性の原因になってしまいます。そのため、水シャワーを浴びる場合は出来るだけ均一に浴びる、水風呂には一部分だけ入ることはしないことに気をつけましょう。

4.水風呂から外気浴に

水風呂から出たらいよいよ外気浴です。外気浴とは、簡単に言うと外に出て休憩をすることです。外気浴を行うことで交感神経から副交感神経への切り替えが行われ、「整う」という深いリラックスモードに入ることが出来ます。このモードはリラックス状態でありながら思考力、集中力は上昇しているため正に理想的な状態です。そのため、近頃は出来るビジネスパーソンや芸能人たちの中にサウナ好きを公言している人が増えているのです!

このモードに入るためにはサウナでしっかりと体を温め、水風呂でしっかりと体を冷やす。この2つをセットで行なってください。また、水風呂を出てからの2〜3分間が<真正>ととのいタイムと言われ、最も多幸感を感じやすいと言われています。そのため、水風呂から外気浴は出来るだけ素早く移動しましょう!※もちろん転倒等のリスクがあるので走るのは辞めましょう!

サウナ初心者の方の中には「整う」という状態が分からないという方もいらっしゃると思います。そういう方は自身の感覚を頼りにしていただくと良いと思います。「整う」と感覚が研ぎ澄まされます。分かりやすいのが聴覚です。「整う」ことで感覚が研ぎ澄まされるとサウナに入る前は気にならなかった室外機や換気扇の音が気になるようになります。是非お試しください!

5.1〜4を繰り返します。

1〜4の工程を1セットとして、3〜4セットほど繰り返します。※無理は禁物ですので初めのうちは1〜2セットでも構いません。

また、セット後は休憩を取ったり湯船に浸かったりと自由ですがサウナの気持ちよさや効果が半減してしまうためセットの途中では行わないでください。用事ごとはセットが終わった休憩のタイミングで済ませてしまいしょう!

最低限のマナー5選

サウナの入り方は人それぞれのためあまりとやかく言いたくありません。しかし、サウナーの中には非常識な行動をとる人もいます。そのため、サウナーとして最低限守ってほしいマナーを厳選して5つご紹介します。

1.水風呂に入る前に汗を流す

汗流しカットマン。汗だくのまま水風呂に入ってくる不届き者のことです。しっかりとかけ湯、シャワーで汗を流してから水風呂に入りましょう。

2.水風呂には潜らない

水風呂ダイバー。意外にも水風呂で潜ってしまうサウナーは多いです‥‥。どうしても水風呂で潜りたいという方は顔や頭をしっかりとシャワーで洗ってからにしてほしいものです。

※もちろん周りの人達はたとえ頭や顔を洗っていても潜っている姿を見ると不快ですので避けるのがベターです。

3.サウナ室で汗をとばさない、タオルを絞らない

汗スプラッシュマン、汗絞りマンこれらも当然不快ですが、意外にも多いです‥‥。なんの意味があるのか自分の体を叩いて自分の汗を周りに撒き散らす汗スプラッシュマン‥‥。 サウナ室でタオルを絞って周りに撒き散らす汗絞りマン‥‥。何がしたいのか分かりません‥‥。

4.大きな声で話さない

しゃべるなとは言いませんが、リラックスの場であるサウナ室ではできるだけ静かにしてほしいものです!
特に静かなサウナだとすごく気になるます。

そして、
意外と周りの人達は話を聞いているので注意しましょう!

5.グループでスペースを独占しない

気持ちは分かりますが、グループでサウナ室、水風呂、外気浴場所を独占するのは辞めましょう。他のサウナーに迷惑です。どうしてもグループで回りたいのであれば少人数のグループに分け、他のサウナーの迷惑にならないようにサウナを楽しみましょう!

最後に

こちらの記事では、サウナの効果的な入浴法、最低限のマナーについてお伝えしました。