SAUNA TRIBE

サウナで整うとは自律神経が調整されスッキリすること。初心者でも完全理解できる、正しい整い方・自分に合った整う方法を詳しく解説

近年ブームとなっている”サウナ”について「整う」という言葉を聞いたことがあると思います。

しかし自分の整い方について

・今のやり方で最高に整えているのかな…

・今以上に整う方法はないのかな…

・自分に合った整い方って何だろう…

と気になっておりませんか?

そんなあなたに、正しく整う方法・自分に合った整い方をお伝えいたします。

この記事でわかること

◯整うとは何か

◯サウナで正しく整う方法

◯自分に合った整い方

正しく整う方法

正しく整う方法とは…

正しい整い方をご紹介します。

整う方法
  • STEP1
    サウナに入る

    自分の限界まで汗を流しましょう。

    およそ8分~12分の間サウナで汗を流すことをオススメします。

    汗を流せば流すほど大きな「整い」が待っています。

    サウナ室は奥の方ほど温度が高くなっています。
    また、下段ほど温度が低く上段ほど温度が高くなっています。

  • STEP2
    水風呂に入る

    熱々に熱した体を水風呂で一気に冷ましましょう。

    およそ1分~2分が目安で方までつかりましょう。

    水風呂が丁度よく感じてきたタイミングが出る合図です。

    副交感神経が優位になり、整うための土台が完成!

  • STEP3
    外気浴

    椅子に座り全身のリラックスさせましょう。

    5分~10分目をつむり、水風呂で冷たくなった体の芯から熱さがこみ上げてくる感覚を楽しみましょう。

    β-エンドルフィンという鎮痛効果や気分の高揚・幸福感などが得られる神経伝達物質が大量に分泌されます。
    この物質が「整う」の正体!

  • STEP4
    再びサウナで汗を流す

    外気浴で冷めた体を再びサウナで温めましょう。

    サウナ~外気浴までを3セット行うと、お風呂から出た後に何とも言えない浮遊感が待っています。

    この感覚が「整う」です。

上記のように、サウナ~外気浴を繰り返すことでアドレナリンを出しながら副交感神経が優位な状態になることで

整うことが出来ます。

サウナで整うことのメリットとは…

整うって何がいいの?
そもそもサウナに入ることのメリットって何だろう?

と考えていないでしょうか。

サウナーに聞いても、はっきりと返ってくることは少ないのではないかと思います。

サウナで整うことのメリットは下記です。

メリット
  • ストレス解消・疲労回復
  • 減量効果
  • 自律神経の調整
ストレス解消・疲労回復
サウナに入ると血流が通常の2倍にまで亢進します。
結果酸素の供給量が増え筋肉疲労物質が分泌し、エネルギーの再生産により
大幅な肉体疲労の回復・ストレス軽減が期待できます。
減量効果

サウナでは大量の汗をかくため、入浴後に体重を図ると1kg減っていることはざらにあります。

浮腫んでいる顔もサウナに入ると浮腫みが取れてスッキリとした顔になります。

自律神経の調整

温冷交代浴で血管が緩んだり、引き締まったりを繰り返すことで自律神経が刺激され

ホルモンバランスが良くなります。

サウナのメリット・デメリットについて詳しく知りたい方は下記を読んでください!。

サウナのメリット・デメリット

近年ブームになっているサウナですが、 ・サウナは体に良いの? ・サウナの効果は? ・メリットデメリットは何? ・効果を高める方法は? など疑問に思うことはないでしょうか。 こちらの記事では下記をお伝えいた[…]

整うとは何か

整うとは…

整うとは…
「血中には興奮状態の時に出るアドレナリンが残っているのに、自律神経はリラックス状態の副交感神経優位になっている稀有な状態」としている。「サウナ→水風呂→外気浴」を繰り返すことで普段では得られない副交感神経優位となり、アドレナリンやノルアドレナリンエンドルフィンも短い時間であるが共存している。外気浴中は体はリラックスしているが頭は冴えて多幸感に包まれている状態。参考:Wikipedia
上記で記載のある通り「サウナ→水風呂→外気浴」を繰り返すことで、サウナで熱々に温まった体を水風呂で一気に冷やしていくことで
体の表面は冷たいが芯は暖かい状態になり、体の温度が熱々から徐々に体温に近づくことで何とも言えない脱力感・浮遊感を味わうことになります。

サウナに入る前に気を付けること

サウナに入るときに準備したほうが良いことを紹介します。

水分をたくさん摂る
サウナに入る前はしっかりと水分補給を行いましょう。
サウナでは大量に汗をかき、全身の老廃物を一気に体外に放出します。
その際に体の水分が少ないと、汗が出にくくなり効果が得にくくなります。
食後すぐ・飲酒後は控える

サウナは血液の循環が早くなるため、食後や飲酒後は気分が悪くなる可能性があります。

最低でも1~2時間ほど時間を空けてサウナに入るようにしましょう。

サウナ室にタオルを持参する
汗を拭く・隠すなど様々な用途で利用できます。
また、サウナで髪が傷んでしまうのを防ぐために、濡れたタオルをを被るなどにも使えます。

サウナで気を付けるべきマナー

サウナはマナーを守って楽しむべきですが、サウナのマナーや暗黙の了解など何がダメで何が良いのかわからない方も多いかと思います。

①サウナに入る前に頭・体を洗う
サウナは汗を流す場所なので、どうしても衛星環境が良くない場所です。
利用者全員が気持ちよくサウナに入るためにも、しっかりと自分の汚れを落としてからサウナに入るのがマナーです。
②サウナ室では話さない
サウナは1人で利用する人も多いです。
そのため、サウナ室で話すと1人でしっかり整いたい人を邪魔することになってしまいます。
利用者が不快な思いをすることなくサウナで整うためにも、会話は控えましょう。
③チェア・デッキチェアなど使用後は水で流してきれいにする
サウナ利用後に、整うために使用するチェア・デッキチェアですが使用後はしっかりと水を流して
次の人が気持ちよく利用できるようにしましょう。

何故サウナで整うことが危険なのか

結論は

自律神経の激しい刺激にどのような影響があるのか
証明されていない。
からです。
サウナはフィンランドで生まれた温冷交代浴のことです。
フィンランド式サウナには、サウナはいろいろな病気に効く事が公表されております。
血圧を下げる・関節の痛みが緩和する・心臓が悪い人の症状が緩和する・呼吸機能がよくなるなどプラスの効果が発表されています。
しかし正式なフィンランド式には水風呂はなく、
サウナに入り、休憩で10度以下の水に入るというのは研究としても正式なものはありません。
100度を超えるようなサウナに入って、冷たい水風呂で一気に体を冷ますといった刺激がどこまで人体に影響が出るのか証明されておらず
未知の世界であり、刺激が強すぎて浴室で倒れてしまう人が多いことから「危険なもの」と言われています。
また、室温が100℃を超えてくる超高温サウナも続出しておりますが、正式なフィンランドサウナは80℃~90℃ですので、フィンランド以上の温冷差がありさらに危険視されています。
整うとは、サウナで温まった体を水風呂で一気に冷ますことで交感神経を優位にした後に、外気浴で一気に副交感神経を優位にすることで起こる現象です。
頭は交感神経が優位になり冴えている状態だが、体は副交感神経優位になりふわふわとした感覚になるといった現象が「整う」の正体です。
頭と体の差が大きいほど刺激が大きく、倒れる可能性が高いと言われています。
しかし、刺激が大きすぎなければメリットが多いというのも事実です。

サウナで倒れることなく正しく整う方法

正しく整う方法
  • STEP1
    自分が許容できる温度・入浴時間を見つける

    自分がどの温度までなら気分を悪くせず整うことが出来るのか自分に合った時間を探しましょう。

    初心者であれば、まずは90℃のサウナで6分を目安にサウナに入りましょう。

    また、自分の腕に汗の水滴が出てきたタイミングでも大丈夫です。

    まずは、軽く汗を流してみましょう。

    その後は30秒~1分ほど水風呂に入り、5分~10分外気浴をしましょう。

    サウナ室は奥の方ほど温度が高くなっています。
    また、下段ほど温度が低く上段ほど温度が高くなっています。
    早く出れるように入口に近く、低い場所に座りましょう。

  • STEP2
    サウナで自分が一番整うことが出来る温度・時間を見つける

    自分の許容値を見つけた後は、自分が最高に整うことが出来るサウナの温度・時間を探しましょう。

    まずは、90℃のサウナで8・10・12分をと徐々に時間を長くしてください。

    12分は限界ギリギリの人も多いと思いますが、我慢した分交感神経の刺激が大きくなり、しっかりと整うことが出来ます。

    それでも十分に整うことが出来なという人は、サウナの温度が高い施設に入ってください。

    比較的90℃のサウナが大半ですが、施設により100℃・110℃など充実したサウナが楽しめる施設もあります。

    徐々に温度を上げて、自分の限界にチャレンジしてみてください。

    サウナの施設については下記記事を読んでください。

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    温度の高いサウナにチャレンジすることで限界を見つける

  • STEP3
    水風呂にこだわる

    サウナで一番大切なことは、サウナ室の温度です。

    しかし同じくらい大切なことは水風呂の温度です。

    水風呂は冷たすぎても・ぬるすぎてもダメです。

    冷たすぎると外気浴で十分に副交感神経が優位にならず、浮遊感は少なくなってしまいます。

    一方ぬるすぎても副交感神経が優位なりにくく、交感神経との差が少なくなり中途半端な結果になります。

    水風呂は冷たすぎずぬるすぎずの温度で
    14℃くらいの水風呂がオススメ!

  • STEP4
    外気浴にこだわる

    サウナでは外気浴も整うための重要な要因の一つです。

    外気浴スペースがついていない施設も多いですが、できるだけ外気浴が出来る施設を選びましょう。

    副交感神経は体の芯にあるサウナで熱々になった温度と体の表面の外気に触れている涼しい温度の差があると

    優位になりやすくより整うことが出来ます。

    外気浴スペースがある施設で最高の整いを目指しましょう。

初心者にオススメのサウナ

ここまではサウナについての説明でしたが、

ここからは初心者にオススメのサウナを紹介します。

初心者にオススメサウナランキング

  • サウナ&ホテル かるまる 池袋店
    5

    サウナ&ホテル かるまる 池袋店

    東京のサウナといえば定番のカルマル池袋店
    サウナの種類・温度・水風呂・外気浴すべてが充実しているお店です。
    初心者でも上級者でもサウナを十分に堪能することが出来ます。

    サウナの温度

    95度

    サウナの種類

    4種類

    水風呂の温度

    9度

    水風呂の種類

    4種類

    外気浴・ととのいスペース

    デッキチェア6席、イス6席、ベンチ10席

    金額

    基本料金2,480円

  • サウナ&カプセルホテル北欧 上野区
    4

    サウナ&カプセルホテル 北欧

    東京のサウナーが集う大人気スポットです。
    お手頃な値段でサウナを堪能することが出来ます。
    また、温度の高いサウナで一気に汗を流すことが出来るところも大人気の理由です。

    サウナの温度

    114度

    サウナの種類

    1

    水風呂の温度

    14度

    水風呂の種類

    1

    外気浴・ととのいスペース

    デッキチェア3席、イス7席

    金額

    3時間コース1,400円

  • 東京ドーム天然温泉 Spa LaQua(スパ ラクーア) 文京区
    3

    東京ドーム天然温泉 Spa LaQua(スパ ラクーア)

    スパラクーアはサウナ・温泉ともに充実した施設です。
    休憩スペース等も充実している為、家族・友達・恋人でも利用することが出来ます。
    サウナはかなり広いため、十分に整うことが出来ます。

    サウナの温度

    100℃

    サウナの種類

    3種類

    水風呂の温度

    14℃

    水風呂の種類

    1種類

    外気浴・ととのいスペース

    内風呂:イス4席 デッキチェア2席 ベンチ4席 外気浴:イス4席 ベンチ4席

    金額

    基本料金2,900円

最後に

こちらの記事では、何故サウナで整うことは危険なのか・サウナで正しく整う方法はないのかをお伝えしました。

サウナについて詳しく知りたい方は下記をお読みください。

■サウナの効果について

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■サウナの入り方について

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■サウナの温度が高い施設について

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